私は小学生の頃から勉強が嫌いで、勉強をさせられそうになると窓から逃げ、
母に叱られ庭の大きな木にくくりつけられて過ごすような子供でした。
家庭環境も決して裕福ではなく、高校も入学したものの
家計を支えるためのアルバイトでいっぱいになり、中退。
のちに高校の卒業資格は取得しましたが、
優秀で勉強ができる学生では決してありませんでした。
そんなとき恩師より
「北野は将来どうなりたいんだ。何かやりたいことはないのか」問われ、
私が答えたのは「母親を支えたい。親孝行がしたい」というものでした。
その後、様々な事業を進める中でえがおの前身であるロフティを創業。
アパートの一室に電話と机だけを置いて仲間3人で創業してから33年。
えがおは創業以来変わらず「お客様と社員の幸せを追求すること」を目的とし、
経営を続けてきました。
ではなぜこれまで多くのお客様とご縁を結んでいくことができたのか。
それは常に志を持って突き進んできたからです。
最初は「親孝行がしたい」という小さな志だったかもしれません。
しかしえがおを創業してからは
“世界の人々に健康と笑顔を創造し、しあわせな社会を創る”という
大きな志に変わり、次第に多くの仲間ができたことで
力を発揮し続けることができました。